2008/05/10

フェスティバル・プレザンス@音楽都市

 ラジオフランスが主催する、フェスティバル・プレザンスという現代音楽のコンサートに出かけた。
このコンサートは、ラジオフランスが作曲家に新作を委嘱し、その初演を行ったりするものであり、音楽の分野でも新しい芸術を創造しようとするフランスの意気込みみたいなものを感じます。
 パリでの初日の今日のプログラムは以下の通り
Yan Marsez : Silhouettes.(2005)
Gyorgy Ligetti : Melodien.(1971)
Edith Canat De Chizy : Suite de la Nuit.(2006-7)
Magnus Lindberg : Counter Phrases(2002-3)
Bubo Bubo(2002)
Coyote Blues(1993)
演奏は、ラジオフランス管弦楽団で、指揮はPierre-Andre Valde
3人目の作曲家=Edith Canat De Chizyの作品は、少年少女合唱団によるアカペラ作品で、音叉をもちながら必至に音をとりながら歌っている姿がほほえましかったし、曲自体も美しかった。
なお、今回のコンサートは明日明後日と続くのだが、入場は無料だった。やはり現代音楽は難解で、客を集めるのは大変なのだろう。

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