2008/07/13

フランスワールドカップから10年






 サン・ドニにある、シュタッドフランスでは、フランスワールドカップから10周年を記念したイベントが開かれている。98年の優勝したフランスチームとワールド選抜の試合が9時から行われるのだ。日本でいうwowwowのようなcanal+という有料チャンネルで、その開会セレモニーがテレビで流れていて、そのまま今日は無料かと思っていたら、試合開始直前に切れ、ゴーストが入り、結局試合を見ることが出来ない。ちくしょうめ!

 ワールド選抜には、日本から中田が選ばれていて、ちらっとテレビに映ったが、明らかに周りから浮いている。さらに、鹿島アントラーズにいてフランスに完敗を喫したブラジルのレオナルドは、パリサンジェルマンにも所属していたこともあるからか、インタビューを受けている。

当然ながらテレビはジダンに注目があつまるのだが、試合がみれないのだから、しょうがない。考えてみれば、このときのワールドカップに初めて日本は出場した。まだ10年の歴史しかない。その4年前のアメリカワールドカップは、周知のようにドーハの悲劇で出場できなかったのだ。同様に、フランスもアメリカワールドカップは、日本とほぼ同じ状況で出場を逃していた。それが15年前の話なので、そう考えると随分前の話のような気もしてくる。

今日は、久しぶりにスーパーに買い出しに行き、夏野菜を購入し、インゲン、ズッキーニ、ナス、人参、スリミ(=カニかまぼこ)の天ぷらを作ってみた。インゲンの天ぷらは大好きなのだが、日本のものに比べ甘みがない。今度はモロッコインゲンで試してみようか・・・フランス人はインゲンが大好きで、色々な料理の付け合わせに用いられるのだが、さすがに天ぷらのような揚げ物は見たことがない。日本食品店まで行くのが面倒なので、久しぶりにスーパーで一番安い「丸い米」を購入し、炊いてみたが、味覚が落ちているのか、それとも慣れてしまったのか?結構いける。

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