2008/07/05

ル・コルビュジエの生地へ その1






ル・コルビュジエの生誕の地のラ・ショード・フォンには、若き日の作品が残されている。そのうち、両親のために作られたメゾン・ブランシュが修復され、公開されている。ただし、公開日は金・土・日の10時から17時まで、さらにショウブ邸=ヴィラ・は第一と第三の土曜日11時から16時まで公開される。チューリヒからエクスに行く、あいだにこの二つの家に入れそうなので、7年ぶりにを訪問した。チューリヒでは連日30度の猛暑で冷房のないホテルは大変だったが、さすがに高原のこの町は涼しい。ホテルに到着後、明日の予行もかねてヴィラ・トゥルク(1916)のあと、同じ通りにあるヴィラ・ファレ(1905)ヴィラ・ストッツァー(1907)ヴィラ・ジャクメ(1907)の外観を観察して、1912年作のメゾン・ウランシュに入った。その後、市立美術館に行き、若きジャンヌレの教師レ・プラトニエの作品と、ラ・ショー・ド・フォンにおけアール・ヌーヴォーの展示をみた。更に、生家跡とシネマ・スカラ(1916)の外観をみて、隣町のル・ロルクルへ行った。この町には、ヴィラ・ファーブルージャコ(1912)があり、結局全てを一日で見ることが出来た。ル・ロルクルでは、丁度パリの音楽祭のようなステージが町中に作られ、祭りモードだった。また、この町の市役所の建物も興味深いものだった。全てを日記にするのは大変なので、とりあえず写真を載せることにします。

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