2008/07/25

建築文化財都市の常設展示をみる


じつは、奥の光の向こう側にエッフェル塔を望むことが出来る。

ヴェルゼ・ラ・ヴィルへは20年ぐらい前に一度行きました。そのとき、生まれて初めてヒッチハイクしたことが懐かしく思い出されます。

石膏デッサンをしたくなります。


建築と文化財都市の図書館に行くつもりでトロカデロまで来たのだが、チームX(ten)や、中国の都市といった特別展は見ていても、常設展示はまだ2回みていても、現代建築の部分は駆け足だったので、現代建築部門をじっくりみることにした。とはいえ、そのほかの常設展示も見たい衝動にかられ、最初にロマネスクの壁画の展示をみたあと、現代建築の展示に移動した。現代建築のコーナーの写真がないのは、撮影禁止だからなのだが、ここの展示は通史的というよりは、事項別の展示となっている。また、六本木の森美術館でのル・コルビュジエ展同様、ユニテ・ダヴィタシオンの実寸模型や、オーギュスト・ペレのル・ランシーの教会の実寸模型(部分)がある。また、ポンピドゥーセンターの展示で話題にした、ド・ランシーのシテ・ド・ラ・ミュエットの展示もあった。色々と確認していくうちに、明日はアンリ・ソヴァージュの建築を巡りたくなった。

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