2008/08/28

トラムのためのアートその6





12日から二週間、家族がやってきた。そのため、ブログの更新は滞りました。もっとも、今までの更新の頻度は異常だったから、これが丁度良いのかもしれませんが、家族が帰国して寂しくなるとともに、時間もできましたので、再び更新していくことにします。

家族と一緒に、大学都市の隣にあるモンスリー公園に行きました。ここは、ビュトショーモン公園同様、オスマン男爵のパリ大改造の産物ですが、そこにはトラムのためのアートとして、ボルタンスキーの作品が設置されました。ボルタンスキーは人々の記憶に注目する作品を多く作ってきた人ですが、ここではベンチの下にスピーカーを設置し、そこから外国人の学生が自国語で愛の告白の音声が流れるようにしたのです。何も知らずに座っていると、突然下から声が聞こえてくるので、驚きます。10カ国の言語が用意されているようで、その中には日本語も含まれています。残念ながら、私の家族が座ったベンチは、何語かよくわかりませんでした。というか、雑音と混じり、囁きというよりは、単なる雑音となったのかもしれません。もし、日本語で愛しているよなんて流れたら、本当に驚いたでしょう。

1 件のコメント:

じゃむ さんのコメント...

こんにちは。
ボルタンスキーの作品は面白いですが、日本語で確かに愛していると聞こえてきたら不思議な感じがするかもしれません。
英語やフランス語、その他の言葉と文化との違いから、日本語でハッキリと愛しているという場面は中々ありえないのかもしれない。
日本のドラマのセリフや歌詞などで聞かれることがあっても。そして、ドラマなどで例え愛しているという場面があっても半分しらけるだけ。私だけかもしれないですが。(笑)
例えば小説の中で、愛しているっという場面というのには出会ったことがないですし。
ボルタンスキー、かなりロマンチックな人なのかな? (^^