2009/01/17

トスカ@ウィーン国立歌劇場


ウィーン5日目は、トスカです。日本人の甲斐栄次郎がチェーザレ・アンジェロッティ役で出ていて、頼もしいが、やや線が細いかな・・・今日の公演では Marco BertiがカヴァラドッシVioleta Urmanaがトスカ、そして悪役スカルピアが大ベテランのSamuel Ramey
ベルティは去年の新国のアイーダでラダメスを歌ったそうですが、チケットを義母に譲ったので、今回初めて聞くのかも なかなかの美声なんだけど、変な表現 だけどもたもたしている感じ ウルマーナはパリ国立オペラ座の日本公演でイゾルデを歌ったそうですが、私には伝わるものがありませんでした。そうなるとベ テラン・レイミーばかりが気になって、本質的ではありません。ウィーンで通常の公演はこのようになされている。そして、こういった演奏にもブラボーを惜し げもなく叫ぶことのできる、そういった優しさがウィーンにあるのではと、皮肉っぽく思いました。

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