2009/01/15

マノン@ウィーン国立歌劇場


マスネのマノンを見ました。昨夜のドビュッシー「ペレアスとメリザンド」に続いて、二夜連続のフランスオペラです。当然フランス語での歌唱のため、ドイツ語にとまどっている身には、ありがたい感じがします。今回の上演は、マノンをインヴァ・ムーラ、デグリューをラモン・バルガス、指揮はミゲル・ゴメス・マルティネスというもの。二人ともフランス人ではありません。せっかくデセイがウィーンにいるのだから、デセイで聞きたかったよ・・・ムーラも悪くないのだけど、アルバニアの田舎娘がパリできれいになるといった感じになってしまう。デセィがすばらしすぎるのだ。結局、ヴァルガスのデグリューの引き立て役のようでもあった。以下、三幕の有名なガヴォットのシーン「私が町を歩けば~」の聞き比べです。デセイ、ネトレプコ、フレミングです。



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